こんにちは、50代主婦のえむです。
12月15日から12月19日までの1週間の運用記録をご報告します。
正直に申し上げます。今週も、私にとって「めっちゃ厳しい正念場」でした。
投資の数字だけでなく、家計の資金繰り、そして自分自身の心との戦いが続いています。
今の私のリアルな現在地を、包み隠さずお伝えします。
私が使っているFX口座は、松井証券FXです。
100円から取引を開始できるので、主婦におすすめの口座です
【今週のスワップポイント】高まるレバレッジの緊張感

まずは、今週の運用実績です。
スワップ収益は週1万円の大台をキープしていますが、問題はレバレッジです。
実は今週、またもや口座から出金してしまいました。
純資産額がどんどん減っています。。
理由は、家計の切実な事情です。
自営業を営む夫の売上入金がいまだ入らず、一方で迫りくる支払いに対応するため、どうしてもFX口座の資金を頼らざるを得ませんでした。
その結果、レバレッジは2.5倍に。
低リスクで運用したいのですが、なかなか思い通りにいきません。

あいかわらず、ヒヤヒヤする綱渡り状態が続いています(^^;
トルコリラ情勢:利下げの足音とスワップの減少

今週、投資環境にも変化がありました。
トルコ中央銀行は、12月11日の会合を受け、政策金利を39.5%から38.0%に引き下げました。
これで4回連続の利下げとなります。
インフレが落ち着きつつあるのは良い兆しですが、スワップ投資家にとっては少し複雑なニュースです。
実際に、私が受け取っているトルコリラのスワップポイントも、1ロットあたり29円から28円へと減少しました。
「金利が下がれば、もらえるポイントも減る」。
これは投資のルールとして理解はしていますが、今の私のように資金繰りに苦しんでいる時期には、わずか1円の減少も心にズシンと響きます。
さらに、日本では日銀が追加利上げ(0.50%→0.75%)を決定したというニュースもありました。
トルコが金利を下げ、日本が金利を上げる……。この「内外金利差の縮小」は、リラ安の圧力を強める要因になります。
「これ以上、価格が下がらないで」
そう祈りながら、強制ロスカットラインを何度も確認する毎日です。
【明るい光】プロの目から見たトルコ経済の「回復の階段」

厳しい状況ばかりではありません。
暗闇の中に、少しだけ明るいトピックも見つけました。
世界的な格付け機関(フィッチなど)や国際機関(OECD)が、トルコの2025年の経済成長率予測を「上方修正」しました。
「トルコ経済は思ったより底堅い(強い)」という評価に変わりつつあるのです。
国が強くならなければ、通貨の価値も安定しません。
この上方修正は、長期投資を目指す私にとって「今は耐え時だけれど、未来は決して暗くないかも」と思わせてくれる、数少ない癒しのニュースでした。
私の本音:我慢の限界と「安心できる将来」へのもがき

最後に、運用記録とは少し離れますが、今の私の正直な気持ちを吐き出させてください。
夫の入金を待ちわび、一人で資金繰りに頭を悩ませる日々。
夫に現状を相談しようかとも思いましたが、きっと答えは決まっています。
「そんなに大変なら、外に出て働け」
そう言われるのが分かっているから、私はひたすら口をつぐみ、我慢を選んでいます。
「夫の収入だけに頼る生活は、もう限界なのかもしれない」
そんなモヤモヤが、心の中で大きく膨らんでいます。
でも、だからこそ。
私はこのスワップ投資を軌道に乗せ、「自分自身の力で安心を掴みたい」と強く願っています。
今のヒヤヒヤするレバレッジも、売上の入金を待つ焦燥感も、すべては「あの時があったから今がある」と笑える日のためのプロセス。
今が一番の耐え時です。
来年からは、家計を持ち直し、新規投資をして資産残高を増やしていきたい。
今はただ、いち早く売上の入金があることを祈りつつ、なんとかロスカット管理をして、この嵐が過ぎ去るのを待ちます。
今日を乗り越えるために

今週の教訓は、「投資は生活の上に成り立っている」という厳しい現実でした。
どんなに良い戦略を立てても、家計が揺らげば投資も揺らぎます。
まずは今月中の入金を待ち、家計を正常化させること。
それが私の「最優先の投資戦略」です。
同じように、家計や将来に不安を抱えながら頑張っている皆さん。
一緒に、この厳しい冬を乗り越えていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

